胸オペの話(その後)

ホルモン注射は特段記録するほど変化はないので、今回は胸オペの術後記録でもしていこうかと。

胸オペのときのことをすっ飛ばして現状の記録が先になりますがご容赦ください、、、

自分はいわゆるI字で乳腺を摘出したので、乳首は丸ごと移植して場所が変わっているし、アンダーの箇所にバカでかい傷がバン!と入っています。

胸オペ直後(3ヶ月目くらいまで)はかなーり左右差があるような見た目で、乳首の位置(高さ)も違うし、アンダーの傷も右はストンとして自然な感じなのに左はボコっと膨らんで固くなってしまっていました。

ただ、別に人前で脱ぐ予定があるわけでもないし、海やプールに積極的に行きたいわけでもないので、自分なりに仕上がりには満足してました。

術後から10ヶ月ほどたった現在、痛みもほぼないのでストレッチしたり胸全体を押したりしてみたりして胸を触るようになってちょっと変わってきたと思うことがあります。

まず左の傷の盛り上がりがかなりマシになってきたということ。

もともと術後健診で行徳に行った時にも先生に伝えていたのですが、

「傷を縫う時はひきつれないようにわざと盛り上がるように縫っている。それの具合が右より左の方がちょっと大袈裟に盛り上げてしまったのかも。ただ、そういう前提でやっているから1年もすれば平らになるはず」

と言われていました。

ほんとにその通りになったので、医療ってすごいなーと感心しています。

胸オペ直後に「左右差がある」とツイートしたせいで、保険適用の胸オペは技術的に劣ると思っているような反応をもらったことがありますが、元々完璧な左右対称で胸がついてる人なんていないのでは?と思っているのでこればかりは仕方ないような、、、

自分の場合、元がかなり大きく長年のナベシャツ着用によってかなり下垂していたので高校生で胸オペした人と仕上がりを比べる気にもなりませんでしたが、胸がないということだけでこんなに幸せな気持ちになれるんだと日々感動しています。

特に夏なので、素肌にTシャツ1枚で出かけられるということの嬉しさを噛み締めています。

もうひとつ、最近夏のせいか、ホルモン注射のせいか、元々持ってるアトピーのせいか、あまりにも全身が痒いので皮膚科に行ってきました。

問診票にホルモン注射を定期的に打っていること、小さい頃からアトピーがあり昔は皮膚科に通っていたことを書いた上で診察をしていただきました。

ホルモン注射で体が痒くなるなんてあまり聞いたことはなかったので、原因になりうるかは定かではなかったのですが、ひとまずアトピー性皮膚炎は治ることがないとのことでその症状を鎮火させる塗り薬をいくつか処方されました。

その中のひとつにヒルドイドローションがありました。

乾燥してるところが痒くなるので基本的に全身に塗るように指示されていたので、胸全体にも塗ったところ、なんかアンダーの傷が柔らかくなり色も薄くなったような、、、

そのような効果があるのか調べてみたところ、ヘパリン類似物質というのがケロイドに効果があるようでした。

自分自身、いままでに大きな怪我をしたことがなかったのでケロイド体質なのかどうかすらわからなかったのですが、やはり胸オペの傷はあまりにも大きく少しケロイドのようになって残ってしまっています。

傷は脇の方まで続いているのですが、胸の前面の方の傷はかなり薄くなってあまり目立たない状態になっています。

今後、ヒルドイドを胸に塗り続けてみて、傷全体が薄くなることを期待しています。

胸オペ直後はネットで調べて、バイオイルというものが傷跡に良いということでしばらく塗っていましたが自分はあまり効果を感じられませんでした。

ほかにもなにかいいものがあれば試したいと思っています。

以上、胸オペ後の経過記録でした。

ひとつ終わればあれもやりたいこれもやりたいと欲が出てくるものなのか、胸オペをするまではSRSをするつもりなんてさらさらなかったのですが、いまはする方向で考えています。

きっとSRSが終わったら胸の修正とかするんじゃないかなーなんて思いながら日々胸の様子を観察して行こうと思います。

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